• 世界ゴッツの日に際して
    世界ゴッツの日に際して

パレスチナ問題は、イスラム世界の最も重要な問題であり、イスラム暦の断食月ラマザーン月の最後の金曜日にあたる世界ゴッツの日の式典の開催は、この重要で歴史的な問題を強調しています。

イスラム革命創始者のホメイニー師は、シオニスト政権イスラエルの本質と、アメリカの地域における目的を知り、世界のイスラム教徒がパレスチナ人との連帯をこれまで以上に表明するよう、ラマザーン月の最後の金曜日を世界ゴッツの日としました。ホメイニー師は世界ゴッツの日について、次のように語っています。

「世界ゴッツの日は、パレスチナの日であるだけでなく、もはやイスラムの地で勢力を伸張できないことを、大国にわからせる日だ。また、すべての大国に対して、イスラムはもはやその手先によって支配されないと警告を発する日であり、またイスラムの存続の日だ」

 

イスラム革命創始者のホメイニー師

 

パレスチナ国民は、占領者に対して自分の土地を守るため、これまで大きな代償を支払ってきました。しかし、あらゆる圧力の中で、決意を持って強く抵抗してきました。現在、パレスチナの将来は、重要な局面を迎えています。シオニスト政権という犯罪者の存在は、アメリカの支援を得て、占領を完全なものにするため、ベイトルモガッダス・エルサレムにおいて悪しき計画を実行中です。

シオニスト政権による、ガザ地区でのパレスチナ人、特に子供や女性に対する、新たな虐殺も、この70年間ずっと行われてきた方法で続いています。国連憲章によれば、占領下の国民は、占領者に対して武器を持って防衛を行う権利があります。イラン駐在のパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのカドゥミ代表は、これに関して、次のように語っています。

「必要であれば、抵抗活動は、シオニスト政権に対する武装抵抗の形で行われ、全力で敵と戦い、必要であれば、平和的な抗議運動により、権利を求めることになる」

 

イラン駐在のパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのカドゥミ代表

 

アメリカ政府は、5月14日、地域や世界の大きな反対の中、大使館をベイトルモガッダスに移転しました。ガザ地区の人々は、アメリカ大使館の移転とともに、ベイトルモガッダスで抗議運動を行いました。この抗議運動では、シオニスト政権軍の攻撃を受け、虐殺が行われました。シオニスト政権軍により、60人以上のパレスチナ人が殉教し、数千人が負傷しました。

中東問題の専門家のルーイヴァラーン氏は、この犯罪の根本について分析する中で、占領者の本質にふれ、次のように語りました。

「シオニスト政権は、ある時代、パレスチナにユダヤ人が存在していたことについての、偽りの歴史により、この土地は自分たちのものだと考えている。確かに時代ごとに、さまざまな人々がその土地の支配者だったかもしれないが、その場所がずっと彼らのものだったことはない。われわれイラン人はギリシャやエジプトにいたが、他の場所にもいた、というべきだ。現在、シオニスト政権が自身の正当性を示している事柄は、いずれも正当なものではない」

 

中東問題の専門家のルーイヴァラーン氏

 

イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、今年1月、テヘランで行われたイスラム諸国議会同盟の会合の参加者との会談で、次のように強調しました。

「明らかに、パレスチナは一つの集団であり、地中海からヨルダン川までの歴史である。ベイトルモガッダスもその首都であり、この事実を損なうことはできない」

 

 

間違いなく、パレスチナとベイトルモガッダスの問題は、20世紀半ばから今世紀までの西アジアにおける最も重要な問題のひとつです。イラン国民は常に抑圧されたパレスチナ人の権利を擁護し、この重要な時期に、この支援を続けていくことに対して、一切の疑いを持つことはないでしょう。

2018年05月28日20時20分
コメント