• サウジの人権侵害を支持するアラブ諸国
    サウジの人権侵害を支持するアラブ諸国

世界が、サウジアラビアの反政府ジャーナリストに対する行動を非難している中で、サウジアラビアとつながりのある一部の政府や機関は、この政権を支持しています。

IRIB通信によりますと、人権侵害の長い歴史を持つ地域の一部の国々は、サウジアラビアの反政府ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏に対する、この政権の行動を支持しています。しかし、それは国際法に違反し、国際世論の非難の波に抗う形で行われています。国際法に基づけば、犯罪者への支持はそれを支持した者たちにとって、国際的な影響が及ぶ可能性があります。

サウジアラビアとつながりのあるアルアラビーヤ・チャンネルは、世論操作の中で、アラブの視聴者に影響を及ぼすため、「ヨルダンは、ジャマル・カショギ氏の事件を巡ってサウジアラビアを標的にした報道が行われている中、これに対抗するサウジアラビアを支持する」と伝えました。また、「アラブ連盟とアラブ議会は、サウジアラビアに対する制裁の示唆や脅迫を否定し、非難した」としました。

さらに、サウジアラビアのアルエフバリヤ・テレビは、「アラブ首長国連邦は、地域におけるサウジアラビアの立場や地位、政策にダメージを与える行動への対抗において、サウジアラビアを完全に支持することを強調した」と報じました。

これらの措置は、サウジアラビアのメディアが足並みを揃え、サウジアラビアへの国際的な圧力を減らすために行っているようです。アラブ首長国連邦などの支持が示しているのは、このような措置が、民主主義からは完全に程遠い部族主義の国々では、普通のことと見なされるということ。そして、これらの政権が今回のような残酷な行動を起こすのは初めてのことでもなく、これが最後になることもないということなのです。

サウジアラビアとつながりのあるメディアで、サウジアラビアへの支持を表明した国々が、国際的な非難の波を逃れるために、これらの報道を否定するのか否かを見ていく必要があるでしょう。

 

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2018年10月15日17時50分
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