2018年12月09日20時53分
  • イエメンで、惨状が継続、乳児を助け出そう父親の苦痛な努力
    イエメンで、惨状が継続、乳児を助け出そう父親の苦痛な努力

サウジアラビア軍の攻撃により、イエメン市民のこの数日の状況は非常に痛ましいものとなっています。

イエメン人の女性や子どもたちが生命の安全や栄養面で危険にさらされ、国際社会の支援を待ちわびている一方で、残念ながら国際人権機関は依然としてイエメン国民の状況に対し沈黙を決め込んでいます。

あたかも、イエメン人の子どもの悲痛な叫びなどは誰の耳にも届いていないようです。サウジアラビアとアメリカの政府関係者は、人権擁護者の沈黙や無関心を悪用し、防衛手段を持たないイエメンの人々に圧制を加えています。

以下の短編動画をご覧いただければ、生後5ヶ月の乳児を素手で必死に助け出そうとするイエメン人の父親の様子がお分かりいただけるかと思います。この父親は、3時間以上かけて医療センターまで歩きとおし、栄養不良で命を失いかけている幼いわが子を医師に見せようとしています。

医師らの必死の処置もむなしく、この生後5ヶ月の乳児は父親の面前で短い生涯を閉じます。医師らは、この乳児の死後、その小さな亡骸を脚絆に包み、父親に渡し、父親はわが子を抱いて村に戻り、その小さな亡骸を埋葬します。

この出来事は、防衛手段を持たない数千人のイエメン人の子どもの痛ましい現実を物語っています。この子どもたちの命が、好戦主義的なサウジアラビアやアメリカの政府関係者にもてあそばれる一方で、そうした子どもたちの親たちは防衛手段をもたず、好戦主義者たちに対してなすすべもないのです。

 

 

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