2019年05月06日20時30分
  • パレスチナ抵抗勢力に半年間で2度敗北したイスラエル
    パレスチナ抵抗勢力に半年間で2度敗北したイスラエル

パレスチナ抵抗勢力が、シオニスト政権イスラエルの攻撃に断固たる報復を行った後、同政権はこの半年で2度目となる停戦合意受諾を余儀なくされました。

4日間にわたる今回の戦争は、様々な角度から捉えることができます。

第1に、この戦争は改めて、イスラエルが民間人と戦闘員を区別していないことを示したという事実です。今回のイスラエル軍の攻撃により、妊婦2人、乳児2人、幼児1人を含むパレスチナ人29人が殉教、170人が負傷しました。これらの人々の殉教は、イスラエルが子供殺しの政権であることを改めて証明しました。

第2に、今回の戦争は、イスラエルが戦争のための戦略や戦術を備えていないことを証明しました。それは、彼らが行ったのは爆撃だけで、防衛には、被害を受けやすいことが何度も証明されている防衛システム・アイアンドームだけで十分としていたことです。

第3に、この戦争はまた、パレスチナ抵抗勢力の対空防衛能力が驚くべき向上を遂げていることを示しました。それは、この4日間でガザから占領地に対し、高い破壊能力を持つ650発以上のロケット弾が発射されたことからも明らかで、また抵抗勢力は最新鋭ミサイル・バドル3も公開しています。

こうした中、今回の戦争では抵抗勢力側のミサイルの命中精度がクローズアップされました。彼らは、イスラエル兵の車両を標的にしましたが、この車両よりも民間人を乗せた旅客列車がより近い距離にあったにも拘わらず、抵抗勢力は軍事車両を狙ったのです。

第4に、今回のパレスチナ抵抗勢力の断固たる報復攻撃は、ガザに隣接する地域で暮らすシオニスト入植者たちの間に強い恐怖を広めました。この地域に居住するシオニスト入植者の少なくとも35%が、このミサイル攻撃を恐れ自宅を退去しています。

第5に、パレスチナ人アナリストのヤーセル・アザーオッディン氏による次のコメントを指摘しておきましょう。

「アイアンドーム・ミサイルシステムの配備、その配備の後に受けたパレスチナ抵抗勢力によるミサイル攻撃、この結果受けたシオニスト政権の損失は、このシステムが存在しなかったときよりもはるかに多くなっている。 これが意味するのは、頭脳戦においてはパレスチナ抵抗勢力のほうが、シオニスト政権より何歩も先を行っているということ意外にはない」

最後に、昨年10月の停戦合意を受け入れたことがネタニヤフ政権の崩壊につながったということです。今回、ネタニヤフ首相は昨年10月の敗北を埋め合わせようとしました。しかし、さらにひどい敗北をなめさせられ、わずか4日間で停戦を受諾するに至ったのです。

 

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