• 北朝鮮が、キム・ジョンナム氏の解剖を巡りマレーシアに抗議

マレーシアの政府筋の一部が、「北朝鮮は、同国の労働党委員長の異母兄弟の解剖を理由に、マレーシアに抗議した」と表明しました。

北朝鮮労働党のキム・ジョンウン委員長の母親違いの兄にあたるキム・ジョンナム氏は今月13日、マレーシア・クアラルンプール第2空港で毒殺されました。

マレーシアの新聞ニューストリート・タイムズのインターネットサイトは16日木曜、同国の消息筋の話として、「北朝鮮の政府関係者は、キム・ジョンナム氏の遺体の引き渡しを求めたが、マレーシアはこの要請を拒否し、同氏の遺体を解剖した」と報じています。

一部の情報筋は、キム・ジョンナム氏が空港で2人の女性により、毒物を注入されて殺害されたとしていますが、マレーシアの警察当局はキム・ジョンナム氏に対し毒物のスプレーがかけられたと表明しています。

これらの女性の映像はメディア上に公開され、マレーシア警察は15日水曜、ベトナムのパスポートを所持する28歳の女性1名を、キム・ジョンナム氏殺害に関わった容疑で逮捕しました。

なお、マレーシア警察総局の警視総監は16日、声明を発表し、この事件にかかわった容疑で、さらに北朝鮮国籍の女性1名を逮捕したと発表しています。

2017年02月16日20時12分
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