• アメリカ政府が、拷問の行使を支持

カナダの法律の専門家エドワード・カリガン氏が、「アメリカ政府の首脳陣は、拷問の行使を支持している」と語りました。

カリガン氏は、カナダ・オンタリオ州で4日土曜、プレスTVの取材に対し、「拷問は、アメリカに根付いており、トランプ新政権もこれを支持している」と述べています。

また、「トランプ大統領は、拷問を取り調べの際の手段として認めている」としました。

カリガン氏によりますと、国際人権法や国際的な司法機関の法規といった国際的な慣習に照らして、拷問は違法とされているということです。

カリガン氏はまた、「司法機関においては、拷問により得られた情報は違法で有効な根拠として認められていない」と語りました。

国連人権特別報告者のベン・エマーソン氏は、スイス・ジュネーブにある国連人権理事会において、「トランプ大統領が、被疑者に自白させるために拷問を手段として行使しようとすれば、他国の政府をこれと同様の行動に走らせることになるだろう」と述べています。

トランプ大統領はこれ以前に、ウォーターボーディングと呼ばれる水責めが、テロ行為の被疑者から情報を獲得する上で全体に有効な方法であると表明していました。

トランプ大統領のこうした発言に、国際人権団体ヒューマンライツ・ウォッチも懸念を示しています。

2017年03月05日17時40分
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