• 米・シカゴで、銃撃により10名が死亡

アメリカ・イリノイ州シカゴ市内各地で、銃撃により少なくとも10名が死亡しました。

シカゴ市発行の新聞シカゴサンタイムズのインターネットサイトによりますと、同市内各地で発生した複数の銃撃事件により、暴力反対を訴える活動家1名と9歳の子ども1名を含めた10名が死亡、他37名が負傷しています。

この報告によりますと、今回の銃撃事件の現場の1つに救援目的で来ていたとされる、シカゴの武器所有反対運動家のウィル・クーパー氏が16日日曜夜、銃撃を受け死亡しました。

この銃撃の動機については、明らかにされていません。

今年に入ってから、シカゴでは既に1984人が銃撃され、そのうち394人が死亡しています、。

大都市であるシカゴでは、銃による暴力が大きな社会問題とはっており、この都市のスラム街の一部に犯罪組織が存在していることから、アメリカのほかの都市よりも銃による暴力事件の発生件数が高くなっています。

複数の統計によりますと、アメリカは総人口に対する軽兵器の所持割合が最も高い国とされ、アメリカ人100人につき90丁の短銃が存在していることになります。

こうした中、アメリカでは議会や政府、民主・共和党という2大政党において武器製造ロビーが幅を利かせていることから、今なお本格的な銃規制が徹底できていない状態となっています。

2017年07月17日21時18分
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