• 国際エイズ学会が、アメリカにエイズ対策に関する国際的な取り決めの遵守を要請

IAS・国際エイズ学会がアメリカに対し、国際的なエイズ対策への資金援助を求めました。

フランス通信によりますと、国際エイズ学会のリンダ・ゲイル・ベッカー理事長は23日日曜、フランス・パリで記者会見し、アメリカにエイズ対策関連の資金援助を削減しないよう求めています。

また、「アメリカに対しては、エイズ対策に関する国際的な取り決めの遵守が求められる」と語っています。

ベッカー理事長のこの要請は、アメリカが国際機関や国連傘下の組織に対する資金援助を削減したことを受けてのものです。

アメリカは昨年、国際的なエイズ対策プロジェクトに49億ドルを拠出しましたが、トランプ政権の予算案におけるエイズ対策費は、およそ10億ドルに落ち込んでいます。

また、「この予算の削減により来年には、主にアフリカでの居住者を中心とする83万人以上が、エイズの治療薬を入手できなくなると予測しています。

ベッカー理事長はまた、アメリカのこのような行動により、エイズ対策分野での進歩が遅れ、世界でおよそ20万人が新たにエイズに感染するだろう、として警告しています。

2017年07月24日22時48分
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