• ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒
    ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒

ミャンマーの通信社が、政府軍によるロヒンギャ族のイスラム教徒の集団殺戮への国際的な圧力を減らすため、誤った報道を伝えています。

ミャンマーの国営英字新聞、グローバルニューライトオブミャンマーが伝えたところによりますと、この通信社は、世論を欺くため、最近のミャンマー政府による攻撃の目的は、アラカン・ロヒンギャ解放軍に対抗することであるように見せようとしています。

ミャンマー政府の情報委員会は、「アラカン・ロヒンギャ解放軍は、各地を攻撃し、数百棟の家に火をつけ、人々を殺害している」と主張しました。

こうした中、国際機関やイランなどの世界の国々の多くは、ラカイン州でのロヒンギャ族のイスラム教徒の殺害継続に懸念を示し、その停止を求めています。

国際人権団体ヒューマンライツウォッチが発表した衛星写真では、ラカイン州に対する政府軍と過激派仏教徒の攻撃により、イスラム教徒の多くの農村に火がつけられている様子が映し出されています。

先月25日からこれまでに、政府軍と仏教徒の新たな攻撃により、400人以上のイスラム教徒が死亡していますが、一部の情報筋は、その数を1000人以上と発表しています。

9万人以上のイスラム教徒が、この間、ミャンマーの治安部隊の暴力によって住む家を離れることを余儀なくされ、バングラデシュに避難しています。

ラカイン州では、2012年から、ミャンマー軍と過激派仏教徒によるイスラム教徒の殺害が行われています。

ロヒンギャ族のイスラム教徒100万人が、ミャンマーで市民権を認められていません。

2017年09月05日19時36分
コメント