• ティラーソン国務長官
    ティラーソン国務長官

アメリカのティラーソン国務長官が、イランへの対処方法をめぐりアメリカ政府内で足並みが揃っていないと表明する中、同国のトランプ大統領に対し、来月15日に議会に提出する報告ではイランが核合意を遵守している事実を承認するよう求めました。

アメリカの金融情報紙ウォールストリート・ジャーナルによりますと、ティラーソン国務長官はトランプ大統領に対し、イランが核合意を遵守している事実を承認し、その上でこの国際的な合意に変更を加えるよう求めています。

アメリカの政治専門紙ザ・ヒルのインターネットサイトは、「ティラーソン国務長官のほかにも、アメリカの政府関係者の一部がトランプ大統領に対し、イランの核合意遵守の事実承認を要請している」と報じています。

こうした中、ティラーソン長官は最近、あるインタビューにおいて「核合意に変更が加えられなければ、アメリカはこの多国間合意から離脱するだろう」と語りました。

国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国とイランの間で成立した核合意は、昨年1月から実施されていますが、アメリカは6カ国側の一員でありながら、常にこの合意に違反しています。

トランプ大統領は、6カ国側のほかのメンバー国とは逆に、この国際的な合意を破棄しようとしています。

2017年09月23日17時07分
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