• トランプ大統領の韓国訪問
    トランプ大統領の韓国訪問

韓国で反米デモが実施される中、アメリカのトランプ大統領が同国を訪れました。

このデモで、韓国の人々は、トランプ大統領が朝鮮半島を破壊的な戦争に導いているとし、トランプ大統領を強く批判するスローガンを叫びました。

トランプ大統領は、アジア歴訪の2カ国目の韓国訪問で、北朝鮮の核の危険に対抗する決意を示しました。トランプ大統領は、これ以前に訪問した日本で、いかなる国も、アメリカの決意を疑うべきではないと語りました。

トランプ大統領、横田飛行場

トランプ大統領は、日本の安倍総理大臣に対し、北朝鮮から発射されたミサイルを日本上空でなぜ迎撃しないのか、と日本の判断に疑問を呈しました。このような発言は、トランプ大統領がアジア諸国歴訪の中で、この地域の政治や安全保障面での緊張を最大限にまで拡大しようとしていることを示しています。この状況は、破壊的な戦争につながる可能性があり、その犠牲になるのは、日本、韓国、北朝鮮の市民です。そのため、トランプ大統領の訪問と同時に、地域で反戦グループの活動が高まっているのです。

こうした中、トランプ大統領の一部の発言は、日本や韓国への武器の売却を拡大しようとする意志を物語っています。たとえば、トランプ大統領は、北朝鮮が発射したミサイルの迎撃を勧告した直後に、日本は、アメリカから新たなミサイル防衛システムを購入すれば、そのような措置を行えると語りました。これにより、アメリカの武器製造企業は、何十億という資金を手にすることになります。

アメリカのF35

トランプ大統領は、就任から10ヶ月、常に、北朝鮮に対して軍事攻撃を示唆してきました。しかし、そのような脅迫は、北朝鮮のミサイル・核計画の停止にはつながっていません。北朝鮮はこれまで何度も、アメリカ政府が挑発的な行動を続ける限り、北朝鮮は、アメリカによる攻撃からの抑止力を維持するため、核・ミサイル活動を続けると表明しています。このような態度により、現在、アメリカ政府とトランプ大統領は、政治的に困難な状況に追い込まれています。なぜなら、アメリカ政府は、北朝鮮の立場を転換させるために、経済制裁を強化する以外の十分な手段を有していないからです。

こうしたことから、現在の政治的な行き詰まりを打開するために、トランプ大統領は、日本や韓国を訪問し、アメリカの武器の新たな顧客を得ようとしています。これらの武器は、地域が破壊的な戦争まであと一歩というところにある中で売却されようとしているのです。

2017年11月08日21時39分
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