• アメリカ財務長官、「イランに対して新たな制裁を行使する」

アメリカのムニューシン財務長官が、11日木曜、「アメリカ政府は、イランに対する新たな制裁の行使を追求している」と表明しました。

イルナー通信によりますと、ムニューシン長官は、アメリカはイランの問題を注視していると強調し、「現在、イランに対して行使されている制裁の数は、世界のどの国よりも多い」と語りました。

また、「イランに対する新たな制裁は、核合意の枠組みを外れたものになる」としました。

イランは、アメリカとシオニストを中心とした地域における陰謀や行動に対抗する上で基本的な役割を果たしています。

アメリカのティラーソン国務長官も、11日、「トランプ大統領をはじめとするアメリカの核合意の関係者が、11日午後に集まり、核合意に関連する対イラン制裁の停止を延長するか否かについて決定を下す」と語りました。

トランプ大統領は、12日金曜、この決定を発表することになっています。

アメリカの法により、同国大統領は、90日ごとに、イランの核合意遵守について報告を提出することになっています。

トランプ大統領は、昨年10月13日、IAEA国際原子力機関がその時点までに発表していたイランの核合意の遵守を認める8度の報告に反し、イランの核合意の遵守を認めませんでした。

これを受け、アメリカ議会は、核合意によって停止していた制裁の復活について60日以内に決定を下すことになっていましたが、何も行われず、現在、トランプ大統領が再び、決定を下すことになっています。

トランプ大統領がイランの核関連の制裁停止を解除した場合、アメリカ政府は事実上、核合意を離脱することになります。

トランプ大統領は常に、核合意を悪い合意と呼び、その破棄を求めていますが、国際社会はこのような敵対的な行動に反対しています。

2018年01月12日17時41分
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