• パキスタンの核兵器開発の父と呼ばれるカーン博士
    パキスタンの核兵器開発の父と呼ばれるカーン博士

パキスタンの核兵器開発の父と呼ばれるカーン博士が、シンガポールで行われたアメリカと北朝鮮の首脳会談は、形式的なもので成果があるわけではないだろうと語りました。

パキスタンのメディアによりますと、カーン博士は、「北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長とアメリカのトランプ大統領によるシンガポールでの会談は、握手をしたに過ぎなかった」と語りました。

また、「北朝鮮が核開発をやめることもなく、アメリカが、北朝鮮に希望を抱かせるような計画を提示することもない」としました。

さらに、「アメリカは、イラクやシリア、アフガニスタンと同じように北朝鮮に圧力をかけようとしているが、北朝鮮がアメリカの要求に屈することはないだろう」と述べました。

カーン博士は同時に、「朝鮮半島の緊張が解消されるとすれば、それを可能にするのは、南北朝鮮の協力と、両国の首脳による話し合いのみだ」と強調しました。

トランプ大統領とキム委員長は、今月12日、初めてシンガポールで会談しました。

この会談は4時間に渡り、4項目から成る合意が調印されました。

この合意では、トランプ大統領が北朝鮮に安全を保障すること、それに対してキム委員長が、朝鮮半島の核兵器廃絶を完了することが強調されました。

2018年06月14日16時12分
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