2018年12月13日18時59分
  • アメリカのポンペオ国務長官
    アメリカのポンペオ国務長官

国連安保理での、アメリカのポンペオ国務長官による、イラン側の決議2231違反吹聴工作は失敗に終わりました。

今回の安保理会合は、核合意と安保理決議の実施状況に関する国連のグテーレス事務総長の6回目の報告内容を検討するため、ニューヨークの国連本部で実施されました。

グテーレス事務総長は、この報告において改めて核合意を多国間外交による最も重要な成果だとし、地域や国際舞台の有力国に対し、この合意の継続保障を求めています。

この報告ではまた、イランが自発的にNPT不拡散条約の追加議定書を実施し、IAEA国際原子力機関に査察が必要とされる同国内のすべての施設の査察許可を与えている、とされています。

 

 

IRIB通信がアメリカ・ニューヨークから伝えたところによろいますと、アメリカのポンペオ国務長官は安保理において、イランが安保理決議2231に違反していると主張しようとしていましたが、その目的を達成できず、思惑とする成果を得ないまま会議場を後にしました。

 

ヨーロッパの安保理理事国

 

ヨーロッパの安保理理事国は、安保理決議2231に関するこの会合で声明を発表し、改めて核合意に対する支持を表明しています。

12日水曜に出されたこの声明は、カレル・ヴァン・オーソトム・オランダ国連大使がベルギー、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ポーランド、イギリス、スウェーデン代表して朗読し、「イランは完全に核合意に定められた自国の取り決めを遵守している」とされています。

また、「EUも、核合意の実施を完全に約束している」としています。

ヨーロッパの安保理理事国は、アメリカが違法かつ一方的にこの国際合意から離脱したことに遺憾の意を示し、「核合意のすべての関係国は、この合意への参画を継続する必要があり、またイラン国民もこの合意による経済面での利益を獲得すべきだ」と表明しました。

さらに、「ヨーロッパは積極的に、イランとの金融・通商取引ルートの維持に向けた世界規模での努力を後押しする」と強調しています。

 

ロシアのネベンジャ国連大使

 

ロシアのネベンジャ国連大使も12日、安保理会合において「ロシアは、核合意とほかの問題と関連付けることに反対である」と語っています。

 

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