7月 02, 2022 15:39 Asia/Tokyo

北朝鮮が、「脱北者団体が散布したビラから新型コロナウイルスが流入した」と主張しています。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、北朝鮮は、新型コロナウイルスの流入経路を調査した結果、韓国と境界を接する北朝鮮南部の江原道金剛郡伊布里が最初の発生地域だとの結論に達したと主張しました。

北朝鮮・朝鮮中央通信は1日金曜、同地域で韓国から散布されたビラや物品に触った軍人と子どもが最初の感染者だとして、国家非常防疫司令部が徹底的な通報と監視体制の強化を指示したと報じています。

また、国家非常防疫司令部の調査結果として「伊布里地域で最初に、熱のある人たちが集団で発生した。4月中旬ごろに伊布里から上京した数人の中から発熱症状が現れ始め、その接触者を通じて発熱者が急増した」と報じています。

同通信によりますと、4月末から6月30日午後6時までに確認された発熱者は累計約474万4430人で、このうち99.827%が回復した。残り0.171%の約8130人が治療を受けており、発熱者とは新型コロナ感染者を指すとみられています。

金剛郡伊布里は韓国北部の江原道麟蹄郡と楊口郡に接しています。

なお、韓国統一省は北朝鮮のこの主張に対し、そのような可能性はないと反論しています。

同省のチャ・ドクチョル副報道官は1日金曜の定例会見で、ビラが散布された時期や専門家の見解などを根拠として示しながら、「政府はビラなどによる(新型コロナの)北への流入の可能性はないとみている」と主張しました。

 


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