8月 17, 2022 14:14 Asia/Tokyo

アフガニスタン人の少女・カーフィエさんは、同国におけるアメリカ軍の戦争犯罪の“生きた証”となっています。

カーフィエさんは、アフガニスタン南部ヘルマンド州の村に住む少女です。カーフィエさんは約15年前、当時住んでいた家がアメリカの戦闘機により爆撃され、これにより彼女を除く家族全員が殺されました。

カーフィエさんもこの爆撃で体に深い傷を負ったものの、死の淵から生還しました。しかしそれ以降、彼女の体は成長せず、話すこともできません。

現在17~18歳と思われるカーフィエさんの成長は、5~6歳の子ども並みの体格で止まっています。

IRIB通信によりますと、カーフィエさんについてアフガニスタン人の医師らは、「米国の爆弾に含まれていた物質の影響により、稀にみるひどい痛みにさいなまれて成長しなかった」と述べています。

当時のアフガニスタン政府関係者は、アメリカが同国に駐留していた長い期間、カーフィエさんの祖父やおじがこの犯罪について明らかにすることを禁じてきました。

彼らは、「カーフィエの家族は、政府関係者でもタリバンのメンバーでもなかった。米軍はこの(爆撃による民間人殺害という)犯罪の後、『誤射だった』と語ったのみだ」と説明し、「米国は、なぜカーフィエ一家を惨殺したかについて、我々に答えるべきだ」と続けました。

アメリカ軍は、20年間もアフガニスタンを占領して数え切れないほどの犯罪を犯し、経済や衛生のインフラを破壊した挙句、2021年8月末に同国から撤退しています。

 


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