9月 22, 2022 20:06 Asia/Tokyo
  • 中国の習近平国家主席
    中国の習近平国家主席

中国の習近平国家主席が、同国人民解放軍に戦闘準備への専念を指示しました。

新華社通信によりますと、習近平国家主席は21日水曜、北京で開催された国防と軍事改革に関する会議で、「中国人民解放軍は、戦闘行為に対する準備に専念する必要がある」との見解を示しています。

また、中国軍は近年大きな変化を遂げ、新しいシステムや構造、新しい軍服を有していると強調し、「中国の軍隊は実戦的な訓練に力を入れるべきだ」と指摘しました。

そして、「改革の成功事例を総括・応用し、新たな情勢や改革課題を把握し、戦争の準備に力を入れ、開拓と革新に向けて気構えを持つ必要がある」と述べ、軍隊の改革目標を達成するべく計画を厳しく守るよう指示しています。

習氏からのこうした一連の指示は、台湾をめぐる情勢激化を背景に出されたものです。

中国は台湾を自国の不可分の領土とみなし、各国にも「1つの中国」の原則を尊重するよう求めています。

このため、中国は台湾の分離独立への支持とみなされる行動に神経を尖らせており、先のペロシ米下院議長の台湾訪問の際にも台湾周辺での軍事演習を実施しました。

一方で、台湾の国防省は今回の米・カナダ艦船の台湾海峡の通過に関して、「艦船は航路を北上し軍はそれを確認したが、状況は通常通りだ」と説明しています。

 


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