10月 01, 2022 18:01 Asia/Tokyo

中国政府は、アメリカが新たに発動したイラン産石油および石油製品の輸出の円滑化に対する制裁を批判しました。

米財務省は29日木曜、企業10社とタンカー1隻をイラン産石油の輸出をほう助したとして制裁対象に加えました。このうち4社は中国に拠点があります。

中国外務省の毛寧報道官は記者会見で、アメリカが発動したこの制裁措置について反応を示し、「中国は常に、違法で正当化しようのない、いわゆる米国の司法暴力に断固として反対する」と述べました。

その上で、「アメリカはあらゆるレベルにおいて制裁に頼るという誤った姿勢を正し、核合意復活交渉の効果を挙げるべくもっと行動すべきだ」としました。

バイデン米政権は今回の制裁を行使する一方で、交渉を通じて核合意復帰のために必要な下地を交渉を通じて整える意思があると表明しています。

米高官はこの数カ月、最大限の圧力政策が失敗したことを何度も明確に認め、核合意復帰の意思があると主張していますが、げんざいまでのところ、そのための具体的な行動を渋っています。

イランは責任を果たす国として、アメリカが核合意に違反した側であることから、制裁を解除し核合意に復帰すべきなのはアメリカ側であると繰り返し主張しており、アメリカが義務を履行しているかどうか検証確認されるべきだとしています。もっともイランは、アメリカの核合意復帰に固執、またはこれを急がせたりすることはない、とも強調しています。

 


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