May 25, 2020 18:18 Asia/Tokyo
  • 李さん
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旧日本軍の韓国人慰安婦被害者、李容洙(イ・ヨンス)さんが25日、南東部・大邱市内で記者会見を開き、慰安婦被害者を支援する市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連)の前身、「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)の募金活動を知ったときに「恥ずかしかった」と述べました。

李さんの会見は今月7日に続き2回目で、前回の会見では、正義連の寄付金の使途について疑問を呈し、正義連がソウルの日本大使館前で開催している定例の「水曜集会」についても慰安婦問題の解決に役に立たないと批判しました。

この会見を機に、正義連の会計処理や事業を巡る疑惑、正義連の前理事長で与党「共に民主党」の尹美香(ユン・ミヒャン)次期国会議員の不正疑惑までも取り沙汰されるようになり、検察の捜査が始まったという経緯があります。

李さんは今回の会見で、自身が慰安婦被害者として名乗り出た1992年6月、当時は挺対協の幹事だった尹氏から集まりがあると言われ出席したところ、そのときから挺対協が募金するのを目にしたと当時を振り返っています。

あるときはバスケットボールの選手たちを訪ね寄付金を募ったこともあったとし、「なぜ募金するのか分からなかった。恥ずかしかった」と述べました。

また、李さんは会見で、昨年1月に亡くなった慰安婦被害者の故金福童(キム・ボクトン)さんについて振り返り、挺対協が金さんを大切に扱うべきだったにもかかわらず、米国をはじめあちこちへ連れ回して苦労をかけ、利用したと指摘しました。そして、挺対協や正義連などの関係者が金さんの死に際して見せた涙について、「偽の涙」と主張し、病気にさせておいて薬を与える行為であり、不正については検察が明らかにするだろうと述べました。

李さんはまた、慰安婦問題を学生たちに正しく教える必要性を繰り返し強調し、日本の学生が事実を知らず、「韓国が嘘をついている」と話しているなどと指摘しています。そして、「日本は1000年後も1万年後も慰安婦問題のために謝罪し、賠償しなければならないが、そのためには韓日両国の学生が正しい歴史を学ぶ必要がある」と指摘しました。その上で、「これを実現するためには両国が親しく過ごし歴史の勉強をしなければならない」と強調しました。 

李さんはさらに、挺身隊問題を扱う団体に何の権利があって慰安婦被害者を利用したのかと述べ、2回目の会見を開いたのはこのことを明らかにするためだったと説明し、正義連が日本による謝罪と賠償を妨害したと主張しています。

 

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