May 28, 2020 20:31 Asia/Tokyo
  • 中国の駐カナダ大使館
    中国の駐カナダ大使館

中国の在カナダ大使館が、同国の通信機器最大手、ファーウェイ社の孟晩舟副会長兼最高財務責任者(CFO)について、カナダ・バンクーバーの上級裁判所が出した判断に抗議しました。

イルナー通信によりますと、在カナダ中国大使館は発表した声明の中で、「中国政府はカナダ・バンクーバーの上級裁判所がファーウェイの孟晩舟氏の米引渡しに関して下した判断に同意できず遺憾であることを表明し、その再審理を要求する」としました。

上級裁判所は27日水曜、自身の米国への身柄引き渡しの阻止を求めていた孟氏の要請を却下しました。

中国大使館の声明ではさらに、「アメリカとカナダは、米国での起訴内容を場合に寄りカナダ国内でも適用できるとする『双罰性』を悪用し、孟氏に対し横暴な措置を取り、我が国の国民である同氏の法的権利や利益を侵害した」と指摘されています。

また続けて、「アメリカの目的は、ファーウェイ社をはじめとした中国の先進企業を潰すことである。カナダは米政府の協力者として動いており、今回の件は完全に政治的案件にあたる」とし、カナダ政府に対し、孟氏の勾留に関する己の過ちについて再考して、早急に同氏を中国に帰国させるよう求めました。

中国・カナダ両政府の関係は、2018年12月初旬に孟氏が米国の要請を受けたカナダ当局により拘束されて以降、悪化しています。

カナダ政府は拘束後しばらくして孟氏に対し保釈を認めたものの、現在同氏を米国へ引き渡そうとしています。

 

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