中国外相「パレスチナの当然の権利への侵害を合法化すべきではない」
7月 07, 2020 18:36 Asia/Tokyo
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中国の王毅外相
中国の王毅外相は、アメリカとシオニスト政権イスラエルによるヨルダン川西岸の併合計画に反論し、「独立国家樹立に関するパレスチナ人の権利は取引できず、またパレスチナ人の権利への侵害も合法化されるべきではない」としました。
イルナー通信によりますと、王毅外相は6日月曜、北京でオンラインで開催された、中国アラブ諸国協力フォーラム第9回閣僚級会議で演説し、「独立国家樹立に関するパレスチナの旧来からの要求はこれ以上長引いてはならず、中国は常に、パレスチナの国民と共にいる」と語りました。
また、「香港、新疆ウイグル自治区、台湾といった地域は、中国の切り離すことのできない領土の一部であり、中国はこれらの地域問題を口実とした外国の内政干渉に反対である」と述べました。
中国アラブ諸国協力フォーラム第9回閣僚級会議は、アラブ21カ国の外相ら、及びアラブ連盟の事務総長が参加する中、6日北京で開催されました。
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