9月 28, 2020 01:51 Asia/Tokyo

イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、アルメニアとアゼルバイジャン共和国の間の紛争の即時停止と、両国の係争地ナゴルノ・カラバフ問題に関する協議開始の必要性を強調しました。

ハティーブザーデ報道官は27日日曜、アルメニアとアゼルバイジャンの係争地・ナゴルノ・カラバフ地域で両国が軍事衝突したことに触れ、「イランは、ごく近くからこの両国の軍事衝突を懸念しながら見守っており、双方に自制を促すとともに、両国の紛争の即時停止と対話の開始を求める」と述べています。

また、「わが国は、アルメニアアゼルバイジャンの間の停戦成立、並びに対話の開始のため、あらゆる手段を駆使する用意がある」としました。

ハティーブザーデ報道官

 

27日日曜朝、ナゴルノ・カラバフ地域でアルメニア軍とアゼルバイジャン軍による衝突が再発しました。

この数ヶ月間、国際的な仲介役を果たすべき国は両国の衝突阻止に向けた働きかけをほとんど行っていません。

なお、去る6月に発生したアゼルバイジャン・アルメニア国境での紛争では、数十人の死傷者が出ており、両国は互いに相手から戦争を仕掛けられたとして、非難の応酬を続けています。

アゼルバイジャンとアルメニアは、アゼルバイジャン領内にあるアルメニアの実効支配地・ナゴルノカラバフ地域をめぐり対立しています。

この地域をめぐる両国の対立は1988年に始まり、1991年には軍事衝突に発展し、一部の国の介入により緊張がさらに激化しています。

 

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