中国が、極超音速滑空ミサイルDFー17を台湾近辺に配備か
10月 19, 2020 16:39 Asia/Tokyo
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中国の極超音速滑空ミサイルDFー17 台湾近辺に配備か
一部の情報筋が18日日曜、台湾に近い中国本土沿岸部に中国の極超音速滑空ミサイル「DF-17(東風-17)」が配備される、としました。
香港の新聞・サウスチャイナモーニングポストは、「中国軍は、台湾に近い中国南東部に最新鋭の極超音速弾道ミサイル・東風17を配備しており、命中精度がより低い東風11および15を撤去していく意向だ」と報じました。
専門家によりますと、これらのミサイルは追跡不可能で、台湾からのあらゆる攻撃を撃退できるということです。
一部の中国人評論家は、台湾付近へのミサイルDFー17の配備について、メディアの憶測に過ぎないとしています。
こうした中、台湾の新聞リバティタイムズは、この件に懸念を示し、「ミサイルDFー17は、台湾東部にあるわが国の空軍基地を射程圏内に捉える能力がある」と報じました。
台湾のメディアはまた、中国海軍部隊やステルス性戦闘機J20が、地域に配備されることに触れています。
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