1月 26, 2021 20:24 Asia/Tokyo
  • 台湾領空にの中国軍の航空機
    台湾領空にの中国軍の航空機

台湾メディアが、中国軍と米軍の航空機が領空に侵入したと主張しました。

台湾メディアは、米軍の哨戒機1機と高度な技術を用いたPLA Y-8G遠隔電子制限機1機も、同時に台湾南西部の領空に現れたと報じました。

Airplane Watchは26日火曜正午、ツイッターにおいて、米海軍のEP-3E1機が台湾南西部の領空を移動中で、中国軍もPLA Y-8G遠隔電子制限機1機を出動させ、さらに台湾空軍の戦闘機も、監視のために出動したことを発表しました。

中国軍は、「米軍の航空機や船舶の違法な台湾海峡通過は、中国の不可分の領土保全と主権の侵害である」と繰り返し表明しています。

一方、米CNNによりますと、台湾の国防部は、23日に13機、24日に15機の中国軍機がADIZに進入したため、中国軍機の行動を観測するための戦闘機の緊急発進を含む防衛的な措置を取ったことを明らかにしました。

台湾国防部によれば、中国軍機は昨年、380回以上ADIZに進入していました。

中国軍機によるこうした演習の回数は近年増加していますが、今回のタイミングと大部分が戦闘機と爆撃機だったという編成は、米国の新政権に対してメッセージを送ることを意図していると見られます。

中国政府は、人口約2400万人を擁する民主主義の台湾に対して主権を主張しています。ただ、実際は中国と台湾は70年以上にわたって別々に統治を行っています。

中国の習近平(シーチンピン)国家主席は、中国政府は台湾の独立を決して認めることはなく、必要な場合には武力行使の可能性も排除していないとしています。

バイデン政権は23日、声明で、中国政府に対して台湾への威嚇をやめるよう要請したほか、台湾の民主的な政府への支援を約束しました。

米国はトランプ前政権時代に台湾の防衛に対する強力な関与を示してF16戦闘機など先進的な軍用機器の販売を承認したほか、政府高官を台湾に派遣しましたが、いずれの動きも中国政府を怒らせました。

バイデン政権の台湾支持の兆候は、台湾の事実上の駐米大使である蕭美琴氏が先週行われた大統領就任式に出席したことで示されていました。台湾の駐米代表が大統領就任式に招待されたのは、1979年に米中間で正式な外交関係が樹立して以来、初めてでした。中国政府は同日、ポンペオ前国務長官ら米国の高官28人に対し、「中国に対して偏見や憎しみを抱いていた」と非難し、制裁を科しました。

 

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