May 01, 2021 18:04 Asia/Tokyo

国連安全保障理事会が30日、クーデター後のミャンマー情勢について非公開の会合を開き、暴力の即時停止を呼び掛ける談話を発表しました。

フランス通信によりますと、今回の談話は中国とロシアも賛成できるよう、文中の表現は弱められました。

ASEAN東南アジア諸国連合は先週、ミャンマーで今年2月1日に起きたクーデター後の危機的な情勢を受けて首脳会議を開き、暴力の即時停止やミャンマーへの特使派遣などで合意しており、安保理は、このASEAN会議の合意事項を速やかに実施すべきだと表明しました。

今回の安保理会合で欧米諸国は、ミャンマーの主要支援国である中国や、ロシアへの譲歩を余儀なくされました。両国からの要望により、談話からは「平和的なデモ参加者に対する暴力を改めて強く非難する」、「軍部には、最大限の自制を繰り返し呼び掛ける」という部分が削除されました。

安保理はミャンマーのクーデターをめぐり、今回を含めて四つの声明や談話を出していますが、中国の圧力により、いずれも抑制的な表現になっています。 

 

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