6月 22, 2021 19:37 Asia/Tokyo
  • パキスタンのイムラン・カーン首相
    パキスタンのイムラン・カーン首相

パキスタンのイムラン・カーン首相は、アフガニスタンにおける20年におよぶ米軍駐留がテロ拡大の要因であるとしました。

イルナー通信によりますと、カーン首相は米紙ワシントン・ポストの取材に対し、米軍の20年間にわたるアフガニスタン侵略が失敗したことを強調し、「アメリカの戦争により、パキスタンは数百億ドルの損害を被った」と語っています。

また、国内への米軍基地建設や、アフガニスタン絡みの軍事活動への参加に一切反対する、というパキスタン政府のはっきりとした立場を再度強調しました。

さらに、「パキスタンは米軍のアフガニスタンにおける軍事活動により大いに苦しめられた。7万人以上が犠牲になり、1500億ドルの損害を被った」と語りました。

米軍のアフガニスタン撤退と時を同じくしたカーン氏の最近の発言は、パキスタン・アメリカ両政府の深い対立や、米軍の無責任な撤退がおよぼす影響へ募る不安を示しています。

加えてカーン首相は、「歴史上もっとも強力な軍事兵器を持つアメリカが、過去20年間のアフガニスタン戦争で勝利できなかった。ならば、どのようにしてわが国の領内での基地建設によりこの失敗を取り返せるというのか」と語りました。

カーン氏は以前にも、「パキスタンは、アフガニスタンからの外国軍撤退後に、CIA米中央情報局に対し反テロ作戦を目的としたわが国の領土の利用を許さない」と強調しています。

 

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