1月 19, 2022 21:12 Asia/Tokyo
  • ミサイル発射実験
    ミサイル発射実験

今年に入ってミサイル発射実験を4回実施した北朝鮮が、朝鮮半島の情勢が不安定となった理由は韓国の軍事訓練だと責任転嫁しました。

韓国・ヨンハプ通信がソウルから報じたところによりますと、北朝鮮の韓国向け宣伝用ウェブサイト「わが民族同士」は19日水曜、「1月の民族の心の中には再び不安と憂慮が漂っている」として、「それは新年とともに始まった南朝鮮(韓国)軍部の戦争演習と軍事的な対決策動のため」と非難しています。

韓国軍が今月に実施した砲射撃訓練や米軍の第7艦隊主催で開かれた多国間訓練「シードラゴン」に海軍の海上哨戒機を派遣したことなどを取り上げ、「年が変わっても誤った対決的な姿勢は少しも変わっていない」と主張しました。

また「時代錯誤的で反民族的な同族対決意識は北南関係改善を阻害し、朝鮮半島の平和を損ね、民族共同の発展と繁栄を防ぐ重要な要因」と指摘しています。

一方で、北朝鮮が今月5日と11日に「極超音速ミサイル」を称する弾道ミサイルを発射したことや、14日にロシア製短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の北朝鮮版と呼ばれる「KN23」、17日に米陸軍戦術ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」に類似した「KN24」をそれぞれ発射したことについては言及していません。

北朝鮮は、アメリカが今月12日に北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐって、同国への追加経済制裁行使を発表したことに強く反発していたほか、国営のウェブサイトでは17日、韓国軍が軍事境界線近くで訓練を行っているうえ、アメリカ軍が主導してグアムで行われている軍事演習にも参加したとして非難していました。

 


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北朝鮮外務省は今月14日、追加のミサイル発射なども示唆しているほか、「対決姿勢を続けるなら、我々はより強力かつ明確に反応する」と表明しています。

 

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