May 11, 2022 16:31 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の趙立堅報道官
    中国外務省の趙立堅報道官

中国外務省の趙立堅報道官は、アメリカによるイランやその他の国に対する制裁を批判し、同国による制裁は無辜の市民を傷つけているだけだと述べました。

アメリカは過去数十年にわたって、自らの無能により、他国との間に作り出した問題を解決するため、制裁という圧制的で非人間的な戦略をとっています。

ファールス通信によりますと、中国外務省の趙立堅報道官は10日火曜の定例記者会見で、中国や地域・世界情勢について話す中で、「アメリカは違法で一方的な制裁を速やかに解除し、他国への内政干渉と地域情勢のかく乱をやめるべきだ」と述べました。

趙報道官は、アメリカによる他国への制裁に関する質問に対して、「アメリカにより繰り返される制裁は、問題の解決になるどころか、罪のない市民をに損害を与え、ある種の人道的厄災の原因となっている。そこから打撃を受けているのはベネズエラだけではない。アメリカによる制裁の影響を直接受ける犠牲者には、キューバ、北朝鮮、ミャンマー、イラン、ロシアが挙げられ、副次的制裁もあわせると世界のその他の多くの国が含まれる。このような制裁措置は世界の経済・財政秩序、エネルギーや食料安全保障にも影響を及ぼし、現在すでに問題を抱えている世界経済の状況をより悪化させている」と語りました。

その上で、「アメリカは他国を叩きのめし、世界を不安定化させようと画策しているが、それはすべて自らの損害につながるだけだろう」と述べました。

2018年5月8日、当時アメリカ大統領だったドナルド・トランプ氏は執行命令に署名して、アメリカの核合意離脱を表明しました。これを受け、核合意に定められたアメリカの遵守すべき事柄に基づき解除されていた対イラン核関連制裁が再発動されました。

 


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