May 22, 2022 21:04 Asia/Tokyo

アメリカのバイデン大統領が、北朝鮮の金正恩最高指導者に伝えるものは特になく、伝えるとすれば挨拶のひと言のみとしました。

米ホワイトハウス担当記者の話をもとに、韓国の朝鮮日報が報じたところによりますと、バイデン大統領は22日午前、現代自動車グループの鄭義宣CEOと面談した後、記者からの「金正恩氏に何か伝えたいことは」という質問に対し、「ハロー」だと答え、数秒おいてから「それだけ、以上」としました。

バイデン大統領はさらに、韓国の尹錫悦大統領とともに平澤(ピョンテク)にある烏山(オサン)空軍基地の韓国航空宇宙作戦センターを視察しました。22日はバイデン大統領による3日間の韓国訪問の最終日であり、この後、日本に向かう予定となっています。

ロイター通信は、米高官の北朝鮮をめぐる話を引用して、同国が外交的接触の申し出に応じなかった理由は新型コロナウイルス関連の規制にあると考えていると報じました。また、北朝鮮だけが外交的接触について決定を下すことができるともしました。

バイデン大統領は、今回の韓国訪問におえる同国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領との共同記者会見で、「北朝鮮の指導者と会うかどうかは、北朝鮮側がどれだけ誠実で、真剣かによる」と述べています。

また、北朝鮮でのコロナウイルス感染の拡大防止に向けて、ワクチンの提供などの支援をする用意があるとも発表しています。

新型コロナウイルスの世界的大流行が始待って以来、北朝鮮は初めて国内で新型コロナウイルスの感染例が発見されたと発表しました。朝鮮中央通信によれば、4月末以降、国内では謎の熱病が広まっているということです。北朝鮮国営メディアの一連の報道から、国内では新型コロナウイルスが拡大していると結論付けることが可能であるものの、そのうちの何人が感染者であるかを特定する正確なデータは示されていません。

 


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