May 25, 2022 19:17 Asia/Tokyo
  • 台湾周辺での中国軍事演習
    台湾周辺での中国軍事演習

中国人民解放軍が台湾周辺での軍事演習の実施により、台湾への干渉に関してアメリカに警告しました。

メフル通信によりますと、中国軍は25日水曜、台湾周辺での軍事演習の実施を明らかにし、この演習がアメリカに対する本格的な警告であるとしています。

中国軍の報告においては、「台湾は中国の不可分の領土の一部であり、当軍は特にアメリカをはじめとする外国軍の干渉の阻止を決意している」とされています。

これに関して、中国外務省は24日火曜、「アメリカは台湾問題に関して誤った道を歩み続ける場合、耐え難い代価を支払うことになるだろう」と表明しました。

中国外務省の汪 文斌(おう ぶんひん)報道官は、台湾に関するバイデン米大統領の発言に反応し、「自国の国家主権の防衛という、わが国およびその国民の断固たる意思について、何人も過小評価をすべきではない」と語っています。

バイデン大統領は23日、訪問先の東京で、干渉的な行動をとり、台湾に対する支持を公然と表明するとともに、「中国が台湾を攻撃すれば、アメリカは台湾を軍事的に支援する」と表明していました。

汪報道官は「中国として世界のいずれの国に対しても、わが国への内政干渉を許すことはない。台湾は、わが国の不可分の領土の一部である」と述べています。

中国の反応を受け、バイデン大統領は台湾に関する自らの発言の撤回を迫られました。

中国が現状において台湾との軋轢を求めていないにもかかわらず、アメリカはこの地域における衝突を煽っています。

アメリカはウクライナ危機に乗じて、「中国も台湾に対し、ロシアがウクライナで実施したものと同じ計画を実施して、台湾を占領しようとしている」と主張し、さらに中国の行動を監視しているとしています。

アメリカは台湾への駐留により、中国に対する圧力行使のための切り札として台湾を利用しようとしています。

しかし、中国政府関係者はこのような脅しに屈することはない、表明しています。

中国は、極東アジア地域での情勢の緊迫化の原因がアメリカの敵対的な政策にあるとみなしており、アメリカに対しこうした緊張扇動を止めるよう求めています。

中国は、台湾を自らの本来の領土とみなしており、これまでに何度もアメリカに対し、台湾に関して一切妥協せず、あらゆる挑発行為に対し断固たる対応に出る、と警告しています。

 


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