6月 27, 2022 14:34 Asia/Tokyo
  • ライースィー・イラン大統領
    ライースィー・イラン大統領

ライースィー・イラン大統領が、「各国や国際機関は、自らの主張や課された義務にみあうだけの、麻薬対策における自らの責務を果たしていない」と語りました。

イランは現在制裁を受けているにもかかわらず、過去1年間に1000トン以上の麻薬を摘発しており、これは世界一とされています、

イランはまた、世界における麻薬密輸対策の先進国として、この道における1万5000人以上の殉教者・負傷者を出しています。

国連は、イランを麻薬対策の筆頭国だとしています。

IRIB通信によりますと、ライースィー大統領は26日日曜、毎年6月26日の国際麻薬乱用撲滅デーにちなんだ式典において、麻薬対策分野で国内当局者から出した3800人の殉教者および、1万2000人の障碍受傷者らに謝意を示すとともに、麻薬対策における各国、特に国連の行動の欠如や措置の不行き届きを批判しました。

また、「麻薬に関する最初の国際会議・上海アヘン会議が1909年に開催されてから113年がたった現在、麻薬はインターネットの普及により、ほかの多くの商品に比べてはるかに入手しやすい状態にあり、また旧来から存在する麻薬は産業化され、資金洗浄などの組織犯罪と密接に結びついている」と語っています。

さらに、「麻薬対策における世界規模での一大決心・決起形成において深刻な脆弱さが存在している」とし、各種の麻薬栽培・生産の拡大につながった、アフガニスタンでのアメリカとNATO北大西洋条約機構の行動について説明し、「国際社会はなぜ、これに関するアメリカとNATOの責任追及という、倫理や人権、そして法的側面での自らの責務を果たさないのか」として疑問を投げかけました。

そして、「麻薬対策分野におけるわが国の価値ある効果的な措置のすべては、アメリカによる圧政的な制裁のもとで講じられている」とし、「国際社会が過去数年間に、麻薬対策分野でわが国のような行動をとり、自らの責務を果たしていたなら、世界の現状はまったく違っていたはずだ」と述べています。

 


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