7月 30, 2022 17:39 Asia/Tokyo

アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が、専門家の発言を引用しながら、「イランは世界的な無人機の輸出国になり、西アジア地域を超えて影響力を拡大している」と報じました。

イランの無人機計画はここ数年、シオニスト政権イスラエルおよびアメリカの主な懸念事項の 1 つになっています。複数の米当局者がこの数カ月の間に、「イランの無人機能力により、米国は西アジア地域での空の優位性を初めて失うことになった」と述べています。

ニューヨーク・タイムズ紙はこれに関し、「イランは、西アジア地域以外の国への無人機技術の販売を増やしており、無人機の国際的な供給国になろうと努めている」と主張しました。

同紙は、イランがこの数年間、軍用無人機の設計・製造の分野で「継続的に進歩」し、さらにそれらを西アジア以外の国々へ移転させたとしました。

また、「イランは現在、世界的な影響力を高めるために、ベネズエラやスーダンなどの制裁下にある国をはじめとした他の諸国に、先端的な軍用無人機を供給しようとしている」としました。

さらに、「このことは、米国による金融制裁に苦しんでいるイランにとって、資金確保および政治的影響力拡大に向けた重要な資源となっている.」と解説しました。

同紙の記事は、現在はロシアがイランの潜在的顧客の 1 つになっているとしています。アメリカ当局者はこの数週間、ロシア政府がウクライナとの戦闘における兵器備蓄増強のために、イランから数百機の無人機を購入する意向であると主張しています。しかしながらイラン外務省は、自国とロシアの軍事協力がウクライナ戦争開始以前からのものだとしています。

シオニスト政権占領下のパレスチナ聖地ベイトルモガッダス・エルサレム在住のイスラエル人防衛アナリスト・Seth J. Frantzman氏は、ニューヨーク・タイムズ紙に対して、「イランは無人機輸出国として、ますます世界的な国になりつつある。 「モハージェル6などといったより新型のイラン製無人機が現在、ソマリアやエチオピアにまたがる”アフリカの角”のような地域で見られるという事実から、各国がこれらの無人機をゲームのバランスを変える手段と見なしていることがわかる」と述べました。

そして、「イランの無人機は驚くべき能力を備えている。市場に出回っている他のモデルよりも安価でありながら、さらなる進歩も加えられている」と指摘しました。

 


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