8月 03, 2022 17:57 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁のキャマールヴァンディー報道官
    イラン原子力庁のキャマールヴァンディー報道官

イランは、「核合意の相手側諸国が責務履行に戻るならば、我が国も同様に戻る」としています。

イラン原子力庁のキャマールヴァンディー報道官は2日火曜、レバノンのアルマヤディーン・テレビとのインタビューにおいて、「1000台のIR6型 遠心分離機の稼動、およびこのカスケードへの(濃縮ウランの原料である)ガスの注入が、1日月曜から開始された」と述べました。

そして、濃縮作業は国内の核需要を満たすために続けられるとして、「我が国の計画は既にIAEA国際原子力機関に通知されており、イランとの協議中の相手側諸国も知っている」としました。

 

IAEAの査察官らは、これまでに何度もイラン各地の核施設を視察していますが、イランの核計画が平和目的から軍事目的に逸脱していることを示す証拠を確認したことは一切ありません。

イランは2015年、アメリカ、中国、ロシア、イギリス、フランス及びドイツで構成された5+1グループと、自国の核計画を巡る緊張を解消するための核合意を成立させました。

しかし、イランがこの合意内の全ての取り決めを順守していることをIAEAが認めたにも拘らず、2018年5月に当時のトランプ米政権は、一方的に同合意から離脱しました。

その後イラン側は、核合意に定められた自らの責務を1年間にわたり順守しましたが、ヨーロッパ諸国が責務を履行できていないことを受け、自国の責務履行の段階的な縮小に踏み切っています。

 


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