9月 21, 2022 21:34 Asia/Tokyo

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、1980年代のイラン・イラク戦争を「イランの国民とイスラム共和制への敵対という、覇権主義体制の帝国主義的戦略政策の結果」だとしました。

ハーメネイー師は21日水曜、「聖なる防衛」と称されるイラン・イラク戦争に従軍した戦士らと会談し、「野心的で権力に狂ったサッダーム(当時のイラクの独裁者)に対する世界の大国の全面的な支援にもかかわらず、『沸き起こる革命の力、革命の創始者ホメイニー師の非常に効果的な主導、イラン国民の高貴で際立った特徴』という3大要素のもと、戦争は明白な脅威から大きなチャンスへと変貌した」と述べています。

イラン全軍の最高司令官でもあるハーメネイー師はまた、イラン・イラク戦争について西側が公表した文書や資料に言及し、「イランに対する戦争の強制は、1979年のイスラム革命の勝利に対する世界の支配者の自然な反応であった。イラン国民による革命 (1979年2月) は、単なる従属的で腐敗した体制の敗北や、アメリカおよび覇権主義者に対する打撃だけではなく、覇権主義体制の帝国主義全体にとっての脅威であり、東西の覇権主義者は、この脅威の深刻さを認識し、サッダームをそそのかし扇動することでイラン国民に戦争を押し付けた」としました。

そして、「イランに対し押し付けられた戦争の目的は、アメリカを恐れず立ち上がり世界的な抑圧と差別への抵抗といった、イラン国民の新しい言葉やメッセージが他国へ伝播するを防ぐことであった」とし、「アメリカの野望、拠り所、貪欲の拠点と考えられていた国で独立した政治体制が出現することは、アメリカや覇権主義者にとって決して容認できないものだった。これゆえ、クーデター、さらにはイラン中部タバス砂漠への攻撃と民族グループの扇動といった一連の工作の失敗の後、全面戦争をイラン国民押し付けた」と語っています。

さらに、イランに対し押し付けられた戦争の開戦という世界的な暴君の目標の1つとして、他国への教訓の提示を挙げ、「彼らは、イラン国民を抑圧することで、開かれた抵抗の扉を完全に閉じようとしたが、イランは覇権主義勢力のすべての目標を阻止し、敵の想像に反して自らを高め、多くの機会を作った」と述べています。

最後に、政治・経済・文化など様々な問題における抵抗の原則の踏襲に言及し、「聖なる防衛期間中、国家防衛と敵の脅威に対する抑止力は抵抗によってのみ達成できることが証明された」と結びました。

 


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