9月 22, 2022 16:54 Asia/Tokyo

ライースィー・イラン大統領が、米ニューヨークにて日本の岸田文雄首相と会談し、イランと日本が旧来から友好関係にあるとした上で、「率先的な方策の模索により、日・イ関係に対する米の一方的・圧政的な制裁の影響を防ぐ必要がある」と語りました。

国際通信イランプレスによりますと、ライースィー大統領は現地時間の21日水曜、この会談で「現在、世界の非常に多くの国とイランの経済・通商関係が拡大中である」とし、「わが国と日本の長い協力の歴史や数多くの下地からして、両国関係は強化されうる」と述べています。

また、凶弾に倒れた安倍元首相に追慕の念を示し、「安倍元首相は両国の協力拡大に尽力し、また関心を持っていた」としました。

さらに、全世界の非難の矛先となっているアメリカの一方的かつ違法な核合意離脱にも触れ、「核問題に関するわが国の表明は、完全に論理的で擁護できるものだ」と語っています。

そして、「わが国として、1つの公正な合意を成立させる用意がある」とし、「これまでのアメリカの悪い経歴からして、過去の苦い経験が繰り返されないことの保証を獲得する必要がある」と述べました。

加えて、イランの地域内における対話ややり取りが拡大発展しつつあるとし、「地域外の国が地域の問題に口出しせず、地域の課題を地域外の勢力に任せないことが、このような対話が成功する条件だ」としています。

一方、岸田首相もこの会談で、この会談に満足している旨を表明するとともに、外相時代のイラン訪問の良い思い出について語り、健康、水資源、環境、危機管理の分野において両国間の継続的な協力がなされているとし、「我々は、様々な分野でイランとの協力を強化する用意があり、核合意成立に向け現在進行中の努力を尊重する」と述べました。

 


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