10月 03, 2022 20:49 Asia/Tokyo
  • イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「一連の暴動や騒乱は、アメリカおよび偽りで強奪的なシオニスト政権イスラエルの仕組んだ陰謀であり、彼らから給料を受け取っている輩や、国外在住の一部の背信的なイラン人がその後押しをしている」と語りました。

ハーメネイー師は3日月曜、軍士官学校の学生らの卒業式において行った重要な演説において、国内での最近の一連の出来事に触れ、「イラン国民はこれらの出来事においても、他の出来事と同様に、完全に強い姿を示した。これは、今後も今回と同様にあり続けるだろう。今後とも、敵が混乱を起こさせようとするいかなる場所においても誰よりそれに対して堂々と立ちはだかるのは、イラン国民である」と述べています。

また、「イランの国民は抑圧されながらも強い国民だ」とし、「最近の事件では若い女性が死亡し、それに我々は心を痛めた。だが、公道を危険にさらし、我々の聖典コーランを燃やし、イスラム式の被り物ヘジャーブをかぶった女性の頭からこれを剥ぎ取り、市民の車両やモスクに放火することは常軌を逸した行動だ」としました。

さらに、「こうした暴動は事前に計画されていた」とし、「今回問題となった女性がいなかったとしても、暴徒らは別の口実を作って騒乱や暴動を起こし、国内の公安をかく乱していただろう」と語っています。

そして、「世界には多くの暴動があり、ヨーロッパ、特にフランスとその首都パリでは、定期的に大規模な暴動が発生している」と述べました。

続けて、「1人の女性の死にアメリカが遺憾の意を示しているのは虚偽であり、彼らは表面上とは逆に、事件を起こさせるためのこうした口実を得たがために有頂天になっている」とし、「わが国では、三権の長がそれぞれ遺憾の意を示し、特に司法府長官が今回の問題を最後まで追及すると約束した」としています。

このほかにも、ハーメネイー師はすべての領域における国家の発展の加速と、旧来からの複数の問題の解決および、生産・知識ベース部門の活性化に向けた努力、制裁の影響を緩和する国家の力に触れ、「我々の敵は、イランでのこのような展開を望んでおらず、この動きを止めるために、大学の閉鎖や、公道の治安かく乱、国内北西部と南東部の新たな問題に政府関係者を巻き込むことを計画している」と語りました。

そして、「敵は、わが国の北西部および南東部に関して誤算していた」とし、「私はイラン南東部のバルーチー族の中で暮らしたことがある。彼らはイランの現体制に忠実である。西部にのクルド人もイランの最も先進的な民族の 1 つであり、祖国、イスラム教、体制に愛着を持っている。このことから、敵の計画は思惑通りには進まない」と述べています。

加えて、「 敵の陰謀と行動こそは、彼らの内なる本質を示すものである。 外交的な表明では、イランを攻撃して体制を交代させるつもりはないなどと言っているその敵は、そのような内なる性質を持ち、混乱の扇動やイランの治安のかく乱をもくろむとともに、挑発されやすい人々の興奮をそそろうとしている」としました。

続けて、「アメリカはイスラム共和制だけに反対しているのはなく、独立した強大なイランにも反対である」とし、「アメリカは、自らにとっていいカモだったパフラヴィー王政時代のイランを求めている」と語っています。

ハーメネイー師は最後に、「完全なヘジャーブを着用していない人々の多くがイランのイスラム体制を真剣に支持しており、さまざまなイベントに参加している。今、イランの独立、抵抗、強化、権威について議論・論争している」と結びました。

 


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