10月 05, 2022 21:34 Asia/Tokyo
  • イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相
    イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、イタリアのルイージ・ディ・マイオ外相と電話会談し、「EUがダブルスタンダードや性急で無思慮な行動をとるなら、イランによる相応の対応を覚悟すべきだ」と述べました。

イタリアのディ・マイオ外相は5日水曜、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相と電話会談しました。

この会談では、二国間関係や対イラン制裁解除交渉、イラン国内で最近起きている暴動や外国勢力の干渉などについて話し合われました。

イラン国内の暴動に関する欧州諸国の干渉的な姿勢は、イラン政府の反発を呼んでいます。スウェーデン、フランス、ノルウェー、英国の各駐イラン大使がイラン外務省により召喚され、抗議を受けています。

ファールス通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相はディ・マイオ外相との電話会談で、「イランは、民主主義を遵守する姿勢から、人々による平和的なデモ活動には常に配慮してきた」と述べました。

その上で、「しかし現在は、組織化された外国の干渉勢力やテロリストなどが、平和的なデモ活動を暴力や騒乱、一般市民や警官・治安部隊要員の殺害に変質させている」としました。

そして、「我々は、一部の欧州諸国による干渉的な姿勢に不満を持っており、仮にEUがダブルスタンダードや性急で無思慮な行動をとるなら、イランによる相応の対応を覚悟すべきだ」と強調しました。

これに対し、ディ・マイオ伊外相も、「我々はイランとの関係を重視しており、核合意復活交渉の妥結に向けたイランの努力を支持する」と述べました。

その上で、「イタリアは、可及的速やかな交渉妥結にむけてできることを続けていく」としました。

そして、「我々は、イランの主権と法律を尊重している。人々の平和的な要求に応えるのと、騒乱やテロは別だ」としました。

 


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