2017年02月18日17時04分
  • イラン外相、「アメリカ軍のシリア派遣は情勢不安を煽る」

イランのザリーフ外務大臣が、「アメリカ軍のシリア派遣は、地域や世界の情勢不安の拡大につながるだけだ」と強調しました。

ザリーフ外相は、17日金曜、ミュンヘン安全保障会議の傍らで、アメリカのCNNのインタビューに応じ、アメリカ軍によるイラク占領はISISの出現につながった、とし、「シリアにおける外国軍の駐留は、テログループに貧しい若者たちを新たな戦士として取り込む口実を与えることになる」と表明しました。

さらに、「ISISを生じさせた彼らは、処刑されたイラクの独裁者サッダームフセインに兵器を供与し、アルカイダを生み出し、武装させた」と語りました。

また、アメリカの新政府の反イラン行動について、「かつてイランを試した人々はイランが全く脅迫に動じず、相互尊重と共通の利益にだけ応じることを知っている」と述べました。

ザリーフ外相はまた、アメリカのオバマ前政権は、経済制裁という手段に訴えたが、最終的にイラン国民の意志に負けた、とし、「オバマ大統領は制裁が結果を結ばなかったことから、協議の席についた」としました。

さらに、核合意の維持に向けた国際的な一致が生じているとし、「アメリカの専門家をはじめ全ての人はこれがイランのみならず、アメリカにとってもこれまでで最高の合意であったことを知っている」と述べました。

ザリーフ外相また、17日金曜夜、ツイッターで、イランのミサイル防衛計画に対するシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の最近の主張に対して反応を示しました。

ザリーフ外相は、「中東で唯一核兵器と大陸間弾道ミサイルを保有しているシオニスト政権は、侵略にまみれた歴史により、イランの合法的な自衛の手段を、偽りの報道によってイラン恐怖症の源にしている」と述べました。

ザリーフ外相は17日朝、ミュンヘン安全保障会議に出席するため、ドイツのミュンヘンを訪問しました。

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