2017年06月20日17時50分
  • アメリカ国務長官の反イラン発言を巡り、イラン国連大使が国連事務総長に書簡

イランのホシュルー国連大使が、国連事務総長に宛てた書簡の中で、アメリカのティラーソン国務長官による反イランの発言は、不遜で干渉的なものだとしました。

ティラーソン長官は、今月14日のアメリカ上院外交委員会で、「アメリカは、イランの平和的な政権移行を促す上でアメリカ政府を助けることができるような、イラン国内の関係者を支援していく」と強調しました。

イルナー通信によりますと、ホシュルー大使は、19日月曜、国連のグテーレス事務総長に宛てた書簡の中で、このような発言は、不遜なものであり、アメリカ政府の干渉的な態度を証明しているとし、世界の全ての国によるこのような態度への非難を求めました。

ホシュルー大使の書簡では、ティラーソン長官の反イラン発言は、国際法の原則に反しており、アメリカによるイランの内政への不干渉を定めた1981年のアルジェ合意やその他のアメリカの取り決めに違反するものだとされています。

ホシュルー大使は、イラン国民は、これまで何度も、自分たちで自分たちの将来を決定することを証明してきたとし、「イランの内政に干渉しようとするアメリカの努力は失敗するだろう」と述べました。

この書簡と同時に、テヘラン駐在のスイス代理大使が、アメリカ利益代表部としてイラン外務省に呼び出され、イラン側のアメリカ政府に対する強い正式な抗議を伝えられました。

 

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