2018年01月16日18時58分
  • 衝突事故のタンカー
    衝突事故のタンカー

イラン駐在の韓国大使が、中国東部で衝突事故にあったタンカーの目的地は韓国だったと強調しました。

今月6日、中国東部の海岸で、香港の貨物船がイランのタンカーに衝突しました。この事故により、タンカーが爆発、炎上しました。

イラン港湾・海上巡視庁は、14日日曜、イランのタンカーが沈没し、乗組員32人全員が死亡したことを明らかにしました。

このタンカーには、30人のイラン人と2人のバングラデシュ人が乗っていました。

衝突事故のタンカー

 

タンカーの沈没が発表されたのと同時に、“タンカーは北朝鮮に向かっていた”など、事故当時とは異なる噂がネット上で一部のメディアによって広められました。

イラン駐在のキム韓国大使は、IRIB通信(http;//www.iribnews.ir)の独占インタビューでこの噂に関する質問に答え、「このタンカーの目的地は韓国だった」と強調しました。

イラン駐在のキム韓国大使

 

イラン外務省のガーセミー報道官も、タンカーの目的地は韓国だったとし、目的地は北朝鮮だったとする情報を否定しました。

ガーセミー報道官はまた、この問題に関して中国政府は非常に協力的だったとしました。

さらに、「中国政府は事故の当初から、我々が連絡を取った後、危機対策本部を設置し、非常に協力的だった。しかし、炎が高く上がって高温に達し、流出した液体の量が非常に多かったため、タンカーに近づくことは不可能だった」と語りました。

衝突事故のタンカー

 

また、「さまざまな可能性を活用し、事故の当初から、日本や韓国の政府、ロンドンの国際海事機関とも連絡を取っていた」としました。

ガーセミー報道官は、「中国や日本との協議と合意により、3カ国の救助隊による合同作戦が実施される予定だった。これにより、3カ国の救助隊は13日土曜から事故現場に派遣され、調査の後、この作戦が15日月曜朝から、日本の設備を利用して実施されることになっていたが、爆発が起こり、残念ながらタンカーが沈没してしまい、作戦は行えなかった」と語りました。

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