2019年03月04日20時19分
  • イラン外務省のガーセミー報道官
    イラン外務省のガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官は、「わが国は条件を受諾することはなく、自国内の問題や対外問題に関して他国から許可を得ることもない」と語りました。

IRIB国際放送記者の報告によりますと、ガーセミー報道官は4日月曜、定例記者会見で、相互協力の拡大に対するイランの地域的な勢力拡大の削減を目的としたEUの条件提示に関して、「アメリカとシオニスト政権イスラエルによる挑発行為を受けているイランの地域的な勢力は、人々が形成する勢力であり、政府や政権側からの特定の措置に関係ない」と述べました。

また、「イランが地域に及ぼす精神面での勢力は、1,2カ国の要請により増減できるものではない」とし、「イランは、自らが必要とする独立性を持って、自らの地域・国際的な政策を推進するだろう」としました。

ガーセミー報道官

 

さらに、最近行われたサウジアラビアのムハンマド皇太子のパキスタン訪問、及びイランとパキスタンの関係について、「わが国とパキスタンの関係は長い歴史を有している。陸の国境を共有する両国は、善隣外交を踏襲している」と強調しました。

ガーセミー報道官はまた、イラン南東部スィースターンバルーチェスターン州でのテロ攻撃以降に生じた、イランとパキスタンの対立が、パキスタン側の主権要求によるものではないとし、「こうした中で、イランはパキスタン政府に対し、両国の国境の治安維持を真剣に追求するよう求めている。この問題に関して両国は常に連絡をとっている」と述べました。

さらに、インドとパキスタンの対立について、「国際情勢に照らし、イランは常に、インドとパキスタンの対立がこの両国のいずれにとっても利益にならないと考えている。双方に対し平和的な手段により相互間の対立を解消するよう求めている。イランは、インドとパキスタンの間の平和と友好の実現に必要な、いかなる支援も惜しむことはない」としています。

ハーメネイー師とシリアのアサド大統領

 

そして、最近のアサド・シリア大統領のイラン訪問に関して、「この種の訪問は、その政治・安全保障分野の影響に注目し、事前に通達されないのが普通である。当然ながらそれを知らされるべき人々がこの訪問を事前に周知されていた」と語りました。

ガーセミー報道官はまた、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーが、イギリス政府作成のテロ組織リストに追加されたことについて、「楽観的な見方をすれば、イギリスは戦略的な過ちを犯したことになる。悪い方向に捉えれば、この政策はイギリスと一部の地域諸国の関係にはね返ることになる」と述べました。

最後に、「ヒズボッラーは、レバノンの統治体制や議会の中枢の一部だ。何年もの間、テロ組織に対する抵抗により、ヨーロッパをはじめその他の地域にテロリストが拡散するのを阻止してきた」との見方を示しました。

 

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