12月 13, 2021 04:42 Asia/Tokyo

イラン南西部フーゼスターン州には、古代エラム人によるチョガ・ザンビールの複合遺跡群が存在します。

この複合遺跡は、「高いところ」を意味するジッグラトを含む、古代メソポタミアにおいて、日干しレンガを用い数階層に組み上げて建てられた巨大な聖塔だったとされています。

紀元前13世紀のはじめ、エラム王国のウンターシュ・ネピリシャ王により、デズ川の近辺に建設されましたが、その後アッシリア人の攻撃を受けたことから、工事は未完成のままとなりました。これは、この遺跡の敷地内に未使用のレンガや日干しレンガが大量に残っていることからも証明されています。

ジッグラトはピラミッド状の寺院を言い、いくつもの階に分かれていて、その最上階に礼拝・祈祷用の場所が設けられています。

チョガ・ザンビールのジッグラト

 

イラン南西部フーゼスターン州の古代都市シューシュの南東35キロにあるチョガ・ザンビール

 

チョガ・ザンビールのジッグラトは、正方形の角錐で、1辺はおよそ105m

 

チョガ・ザンビールのジッグラトの復元模型

 

このジッグラトに主に使われている資材は煉瓦と日干しレンガ

 

このジッグラトの中心部には日干しレンガが、表面にはレンガが使用されている

 

ジッグラトの表面に刻まれたエラム語の碑文
ジッグラトの表面に刻まれたエラム語の碑文

 

あらゆる古代文明において、ジッグラトの建設は慣例的

 

このジッグラトは、エラム人が崇める最も重要な2つの神、NapirishaとInshushinakに捧げられ、その最上階に祭壇がある

 

このジッグラトは、1979年にユネスコ世界遺産に登録

 

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