2019年07月31日19時53分
  • 核合意調印国の旗
    核合意調印国の旗

ドイツのオーラフ・ショルツ副首相が、イラン核合意の存続に向けて同国が英仏と協力していることを明らかにしました。

IRIB通信によりますと、ショルツ副首相は30日火曜、イラン核合意の重要性を強調し、「ドイツ政府は、核合意を存続させるべく英仏と緊密な協力を行っている」と述べました。

英独仏の欧州3カ国は、昨年5月8日にアメリカが核合意から離脱した後、イランの経済的な利益を確保し、合意維持に努めると約束しました。しかし、これらの国は政治上、また口頭ではアメリカの行動に抵抗しているものの、核合意維持に向けて約束した事柄を満足に実行できていません。

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イラン駐在のステファン・ショルツ・オーストリア大使は、「オーストリアはEU加盟国として、常に核合意関連の協議を開催してきた。核兵器不拡散のもっとも重要な条約であるこの国際合意の維持を約束している」と語りました。また、「全てのイラン国民は、核合意による経済的な利益を獲得する権利がある」と述べました。

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アメリカのシンクタンク・ ブルッキングス研究所 米欧センターのトマス・ライト所長は、「英のジョンソン新首相は、オーストリア・ウィーンでの核合意合同委員会にフランダル代表を派遣、今なおイランとの間に交わした核合意の存続を追求していることを示した」と語りました。

英保守党のマシュー・オフォード 議員は先週、ジョンソン新首相がトランプ米統領に追従して核合意から離脱するだろうと発言していました。

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.イランとの円滑な金融取引をめざす特別目的事業体(SPV)である「貿易取引支援機関(Instrument for Supporting Trade Exchanges:INSTEX)」の Bernd Erbel新長官(独)は、ヨーロッパ諸国が核合意内の責務履行に努めるよう要請しました。

ドイツ外務省は、 Bernd Erbel氏をINSTEXの新長官に任命した理由として、INSTEXのより現実的な運用を挙げています。 

 

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