2019年09月05日15時23分
  • イランのローハーニー大統領
    イランのローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、明日6日金曜から核合意内のイランの責務を縮小する3段階目の措置の実施命令を発令しました。

ローハーニー大統領は4日水曜夜、イランの三権の長らの会議の終了に際して、「イランは、今月6日より核合意内のわが国の責務の縮小に向けた3段階目の措置に踏み切る。この枠組みに従い、イラン原子力庁はわが国が核技術の開発や研究に必要とする、あらゆる措置を講じる義務がある」と語っています。

また、「イラン原子力庁は、研究開発の分野に関して核合意内に定められた責務のすべてを破棄し、各種の新たな遠心分離機の開発研究の拡大、並びにウラン濃縮に必要な事柄を迅速に実施することになる」と述べました。

さらに、「6日より、研究開発に関して核合意内に定められた日程や期間的な制限は全て解除され、イランは核技術の分野での進歩や技術面で必要とする全ての事柄を、IAEA国際原子力機関の監視のもと、並びに平和的な活動としての枠組みで実施する」としています。

ローハーニー大統領はまた、「イランの措置は、IAEA規約に基づいて実施され、またヨーロッパ諸国に対してはさらに今後60日間の猶予期限が与えられる。ヨーロッパ側が自らの責務履行に復帰すればいつでも、イラン側も核合意内の責務履行に復帰する」と語りました。

そして、核関連の協議に関しても触れ、「アメリカは、今から1年4ヶ月前に3つの重要な目的を追求していた。その中でも第1としていた重要な目的は体制の変更であり、2番目の目的は第1の目的が達成できなかった場合にイランの現体制の弱体化をはかることであった」と述べています。

最後に、「そしてアメリカの3番目の目的は、自分が思惑とする方法での協議をイランに強要することであった。そうした協議とは、イランに厳しい制裁を科しながら協議であり、それによって自分たちの駆け引き能力を増強することだった」としました。

 

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