2019年09月25日16時40分
  • ローハーニー大統領とジョンソン首相
    ローハーニー大統領とジョンソン首相

イランのローハーニー大統領が、訪問先の米ニューヨークで英ジョンソン首相と会談し、イランに対する事実無根の疑惑を提示した英独仏3カ国の最近の声明を批判するとともに、核合意署名国としてのこの3カ国による核合意の責務履行を強く求めました。

イラン大統領府の情報サイトによりますと、ローハーニー大統領はニューヨークの現地時間で24日火曜、ジョンソン首相と会談し、西アジア地域における英軍駐留などの経歴に触れ、「現在の緊迫化した複雑な状況で、欧州3カ国があのような反イラン声明を出したことは、決して建設的、効果的なものとはいえない」と苦言を呈しました。

また、「英国はイランが核合意による経済的な利益確保に向けた、自らの責務の履行を怠った」と指摘し、経済分野でのプラスの環境を整えることは核合意の相手側の義務の一部だ」と強調した上で、ヨーロッパ側に対し、早急にイランとの円滑な金融取引のための特別目的事業体(SPV)である貿易取引支援機関INSTEX)を初め、責務の履行を促しました。

さらに、25日水曜の国連総会の演説で提起することになっている「ホルモズ平和イニシアチブ」構想に触れ、「地域での安定と安全を確立する唯一の方法は地域諸国間の協力だ」とし、「この目的達成に向けた、イギリスなどの他国の支援はきわめて効果的だ」としています。

一方、ジョンソン首相もこの会談で、「英国は、イランとの関係改善を求めている」と強調し、「英国は常に核合意を支持してきた。また今後も支持していく」と述べました。

そして、イランが地域で有益な役割を果たしていることに触れ、核合意の存続と地域での緊張緩和を希望すると要請しました。

 

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