2019年10月03日20時09分
  • イラン野核施設
    イラン野核施設

イラン原子力庁が声明を発表し、「当庁は、核合意内の責務縮小のプロセスを続行するとともに、国内法や規約上の責務の枠組みで科学・戦略面での大規模な活動や新たな能力の獲得を続行する」としました。

イルナー通信によりますと、好ましい結果が得られるまで、正確かつ包括的な形で核合意内のイランの責務縮小のプロセスが継続されなければならない、とするイランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の指示を受け、イラン原子力庁は2日水曜夜、声明を発表し、「イランの責務縮小プロセスは、核合意内で想定された条項に基づいて、この合意による利益の享受に対するイランの責務のバランスをとるため実施される」とし、「核合意に関するイランの措置は合法的かつ正当なものであり、約束違反は存在しない」と表明しました。

またこの声明においては、「核合意の相手側がこの合意内の取り決めを尊重し、これを実施した場合には、イランも責務の完全履行に復帰する」と強調されています。

さらに、国際的な専門家らが20%の燃料の製造といったイラン原子力庁の成果に、驚愕していたが、近い将来、平和的な核技術面でのイラン人専門家の新たな成果にも、さらに驚くことになるだろう、となっています。

ハーメネイー師は2日水曜、イランイスラム革命防衛隊司令官数千人らと会談し、「核合意関係の責務縮小は、イラン原子力庁の責務であり、好ましい成果に至るまで完全かつ正確、そして包括的に進められるべきであり、また必ずやしかるべき結果に至るだろう」と語りました。

イランは、今年5月8日、アメリカの核合意離脱から1年が経過し、またこれによる悪影響の緩和を目的としたヨーロッパ側の提案策が功を奏していないことを確認した上で、この合意の第26項と36項に基づき、責務の縮小に踏み切りました。

この2つの条項に基づき、イランは核合意の相手側が責務を履行しない場合には、自らの責務の一部あるいは全部を停止できることになっています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283 

タグ

コメント