2019年10月12日16時08分
  • イランの石油タンカーSABITY
    イランの石油タンカーSABITY

紅海でイランのタンカーが爆発を起こし、ミサイル攻撃を受けたとの可能性が浮上しています。

イラン国営タンカー会社の発表によりますと、イランの石油タンカーSABITYが11日金曜朝、サウジアラビアの港湾都市ジッダから96キロ沖で、30分間隔で2回攻撃を受けました。この攻撃は2発のミサイルによるものと見られています。

今回の爆発で、タンカーの右舷側にある貯蔵タンクが0.5~1.5mに渡り損傷しました。

なお、攻撃の実行犯やミサイルの飛来源に関してはまだ明らかになっていません。

バーレーンに駐留する米海軍艦隊第5部隊のスポークスマンは、紅海でのイランのタンカーの爆発事故についてはすでに承知していることを明らかにしました。

なお、このタンカーの乗組員は全員無事だったということです。

イラン国営タンカー会社は、「今回被害を受けたタンカーは全体の状況が安定した後、ペルシャ湾に向かって航行中だ」と表明しました。

 

イラン外務省のムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官は、今回の事件に反応し、「地域での海洋汚染・環境破壊を初め今回の事件による責任はすべて、危険な挑発行動を行った実行犯にある」と語りました。

また、「過去数ヶ月、紅海では今回以外にもイランのタンカーに対する一部破壊行為が行われている」と指摘しました。

中国外務省の耿 爽報道官

こうした中、中国外務省の耿 爽(こう そう)報道官は11日金曜、紅海で発生したイランのタンカー爆発事故に関係する各方面に対し、地域の平和と安全に向けて協力するよう呼びかけました。

今回の事件を受け、世界市場での原油価格が2%以上上昇しています。

ロイター通信によりますと、ヨーロッパ産原油の主要銘柄である北海ブレントは、2.3%値上がりして1バレル60ドル46セントに達し、米産軽油WTIも2.1%値上がりし、1バレル54ドル69セントで取引されています。

 

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