2019年10月21日21時02分
  • ザリーフ外相
    ザリーフ外相

イラン外相が、国際社会が必要としているのは多国間主義だとし、「一極主義は失敗する運命にある」と強調しました。

イルナー通信によりますと、イランのザリーフ外相は、テヘランで開催された「一極主義と国際法」と題する国際会議で演説し、「各国政府は単独では自国の問題を解決できず、慣習に反する他国の措置を妨げることもできないとの結論に達した。そこで、多極主義に傾倒することとなった」と述べました。

ザリーフ外相は、過渡期にある現状では、これまで以上に多極主義が必要とされるとし、「各国政府は独断で国際的な決定ができなくなったため、世界のために一方的に決定を下すこともできなくなった」としました。

また、「西側諸国のない世界」という言葉に言及し、「西側諸国のない世界とは、西洋ですべてが起こっているわけでもなく、西洋が世界の情勢変化のためにすべての決定を下すこともできないということを意味する」と説明しました。

ザリーフ外相はまた、米国が自国の安全を確保するため軍事費を投じていることを指摘し、「米政府は、9/11テロ以降、軍事費に何十億ドルも費やしてきたが、市民の安全を確保することはできていない」と述べ、「いかなる政府も単独では自らの利益を確保することはできず、危険を防ぐこともできない」と強調しました。

第1回「一極主義と国際法」会議は21日月曜、イランおよび諸外国から多くの専門家が参加して、テヘランのアラーメ・タバータバーイー大学で開催されました。

 

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