2019年11月17日19時27分
  • イラン・イスラム革命最高指導者ハーメネイー師
    イラン・イスラム革命最高指導者ハーメネイー師

イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、政府による燃料消費管理計画に言及し、「私はこの分野の専門家ではないが、専門家たちの意見も異なっている。だが、国家の三権の長がこれに関する決定を下せば、私もそれを支持する」と述べました。

ハーメネイー師は17日日曜、「三権の長は専門家の見解を基に今回の決定(ガソリン価格の値上げを指す)を下した。当然ながら、この決定は実行されるべきだ」とした上で、「一部の人々がこの決定を憂慮し、心配を募らせるのももっともだ。この決定が彼らの損害になることもあり得る。だが、破壊行為に走り公共施設に放火することは市民ではなく暴徒の仕業だ」と語りました。

また、「イランの敵は、常にこうした破壊行為や情勢不安を後押ししている。今回もこのやり方を踏襲している」と強調し、「自国を愛する知性溢れる人間はこの種の行動に走らない」として、人々の自制を促しました。

ハーメネイー師はさらに、「こうした行動は、国や社会にとって最大の災厄となる情勢不安を拡大させる」とし、「政府関係者は、国民にとって、今回の決定により生じる問題の影響をできる限り減すよう最大限の注意を払うべきだ」と述べました。

また、「物価の高騰は人々に多くの問題をもたらす。政府当局はこのことに注目すべきだ」と述べ、「治安関係者もその責務を果たすべきだ。国民はこれまでに聡明さや洞察力をもって行動してきた。今後も騒乱を起こそうとする人物から距離を置いたほうが得策だ」として冷静な行動を呼びかけました。

イランでは、最近ガソリン価格が上昇したことを受け、市民による平和的な抗議デモが行われました。しかし16日、抗議行動は一部で道路の封鎖や放火を伴う暴動に発展しました。

 

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