12月 05, 2019 04:09 Asia/Tokyo
  • ハーメネイー師
    ハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、最近の国内で発生した騒乱の死傷者の状況追跡に関する、同国国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記の報告に返答し、「イスラムの慈しみをもとに行動すべきである」と語りました。

ハーメネイー師は、最近の一連の出来事の直後に、シャムハーニー書記に対し騒乱の発生原因や根源に関する正確な調査の実施、並びにこれらの騒乱による死傷者やその家族らの状況の迅速な追跡調査を命令しました。

この命令に基づき、シャムハーニー書記はハーメネイー師に報告書を提出しています。

この報告書では、現在の法律の枠組みにそって、まず最近の騒乱や抗議行動に全く関与せず、衝突の中で命を落とした一般市民を「殉教者」として扱い、その遺族らを関係機関による保護支援の対象とすることが提案されています。

第2に、いずれの形であれ抗議デモの中で命を落とした犠牲者に関しては、彼らに対する損害賠償や慰謝料の支払いが提案されました。

第3に、治安部隊との武装衝突により死亡した犠牲者に関しても、その遺族の状況や過去の経歴を調査した上で、犯罪行為に走った人々と、栄誉ある正当な遺族とは別扱いとし、それ相当の配慮・慰労対象者とすることが決定しています。

ハーメネイー師は、悪漢的な行動が疑われる第3のグループの遺族への対応に関しても、イスラムの慈悲にそった対応と遺族への配慮を命じました。

ハーメネイー師の命令と指示内容に注目し、少し前から各州での最近の騒乱による死傷者に関する追跡調査業務が開始されています。

イランでは、先月15日からガソリン価格が改定されたことを受け、テヘランやその他の一部の都市において市民による平和的な抗議行動が実施されました。

しかし、事前に訓練を受けた暴徒らがこれに乗じて市民の中に紛れ込み、公共物や民間の私的財産、さらには銀行や病院の緊急医療センター、救急車や公共の交通機関を破壊するなどの暴挙を繰り返しました。

イラン各地の人々は、暴徒らによるこうした暴力行為に強い嫌悪を表明、その後自発的に行進を開催して暴徒らを糾弾するとともにイランの治安と体制への支持を訴えました。

 

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